現在の深井戸開発において、無作為に井戸を掘削しても、長年使える良質な井戸を作成することは困難になってきています。水源調査を行うことによって、放射能探査や電磁探査で地盤の断層や亀裂の数、電気抵抗値などを、専門家が細かく分析し長年使える良質な井戸作りを提案します。
地下の電気抵抗値(比抵抗値)を測定する方法です。また、比抵抗値(ρ:ロー)を測ることにより、主として深部の地盤中の地質状況(断裂,地下水賦存,地層など)を推定し、・断層裂罅構造の"有無・構造による破砕規模・地層構成・地下水賦存域などが評価できます。
自然地盤の中で地中から発せられるγ線放射能量を測定する方法です。
γ線は、通常地中地下水によって運搬されやすく、得られる測定量の大小が、地下水流動の良否と関係します。また、開口性がよく地下水流動性に富んだ箇所では、γ線量が多く、その変動が大きくなります。
規模の大小などが評価できます。
上記の探査方法以外にも、高密度電気探査など、様々な手法を使って調査を行っています。